先ほど、ドル円短期戻り売りをトレードしましたので結果をご報告させて頂きます。
米株続伸からのドル売りの流れ。つまりリスクオンの中でのショートでした。
地合いは良くないですがその中でもロジックを当てはめてのトレードとなります。
目線
ドル円日足
見ての通り、高値をどこまで追うのか。滑落を避けつつ、高みへ上り詰める相場になっています。
トレンドは完全なる上方向ですので、ロングオンリーで戦う選択肢も十分にあると思います。
１日、２日下落しても余裕で上方向のトレンドが保てそう。
ドル円4時間足
時間足に落としてみると急に上値が重い感じが強まります。トレンドは上方向ではあるものの、横移動の値動きで調整を図っている感じが出ています。
一番直近は、指標発表絡みの値動きですが、個人的には上方向の突破を試みてドル売りの流れに押し返された上げ下げと見ていました。
自分が見ている株式指標はSP500のみですが、ほぼ上ヒゲ無しの上昇で取引終えているのでドル売りの流れは強い。
それであれば勢い勝負の短期戻り売りはトレードする価値はあると判断しました。
もちろん日足と時間足でトレンドが不一致なので、わざわざショートしない判断の方も多いと思います。
狙った場所+根拠
ドル円30分足
指標発表からの下落で、朝一時点で30分足のRCIは下に張り付いているので狙うならここしかないという状況。
この状況で狙うのはいつも通り30分足RCI短期反発になりますが、後はMA短期タッチの補助が入るかどうか。（今回水平線は近くにいない）
しかし、仕事もあるのでチャートを見ている訳にもいかず、取り急ぎ30分足RCI短期反発+MA短期タッチがくると想定して下記指値をセット。
指値：146.000、SL：146.300、TP：145.700
結果
ほぼほぼ想定通りの値動きで9時過ぎエントリー開始。
短期勝負なので欧州開始前（15時まで）には終わらせたい気持ちでいっぱいでした。
しかし、下がったドル円を拾う勢のパワーを非常に強く感じる苦しさMAXの展開。
早めに損切りしようかとメンタルを揺さぶられましたが、せっかく指値でエントリーしたのでとにかく最後まで見守る事を意識しました。
ちゃんと指値の損切り位置でやられて負けを認めるマインド。
やはりと言うべきか、売りの勢力は増えずジリ上げに押し切られて損切り。
寄り切り負けにて完。でした。
振り返り
根拠の強さや相場の雰囲気的に、今回は厳しい戦いになる事が事前に分かっていたので、正直エントリーしなくてよかったと思いました。
怪しいと感じるだけの場合はテクニカルに従ってトレードする方が正しいですが、ここまで雰囲気を感じ取っている場合は危険回避を優先すべきと学びました。
テクニカル的にはいつも通りのエントリーが出来たので、そこは満足感高いです。
完全システム化であればEA運用で良いはずなので、裁量トレードをやる以上、相場から経験値をためて、場面の選定眼を鍛えていきたいです。
今回は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。
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