初めに、今回は普段使っているトレードの基本戦略について、RCI短期反発+短期MAタッチにならなかった時の対応を備忘録としてまとめました。ただ、サンプル数が少ないので参考程度となります。
基本戦略(30分足での順張り)において、
RCIと値動きの微妙な違い(パターン)をまとめていきます。今回はドル円で発生。
まずわたくしチャボの基本中の基本の型をおさらい。
基本戦略
日足からの上位足レベルで順張り方向を判断した後、執行足である30分足に落としてエントリータイミングを計る。
基本は、値動きが伸びた後の押し目や戻りを狙う。その際、エントリータイミングを判断するのにRCIを使用する。
押し目買いであれば30分足のRCIが上限に張り付いた後、RCI短期反発でエントリー。
戻り売りであれば30分足のRCIが下限に張り付いた後、RCI短期反発でエントリー。
エントリーに際し、優位性の順位は下記の通り。
①短期反発と30分足短期MAが重なり、かつ意識される水平線が重なる。
②短期反発と意識される水平線が重なる。
③短期反発と30分足短期MAが重なる。
④短期反発のみ
つまり、RCI短期反発で想定している調整は短期MAまでの戻し。
しかし、低い頻度でRCI短期反発で短期MAを下抜けて調整するケースが発生する。
今回のドル円がそのケースなので、その時の値動きをまとめます。
ドル円の動き
①短期MAを下抜けた後の初動(1発目)はいつも通りに発生。(2日7時頃)
②エントリー以降は決定打にかける展開だが、概ね基本通りの展開になっていった。
初動の反発が発生⇒直近高値なり安値までは届かない⇒再度調整の値動きが発生⇒RCI中期ないし長期反発を意識した値動きが発生。
※「届かない」としながらも反発(順張り方向への動き)は発生しているので、RCI中期や長期を見越した短期トレードを狙うときはタイミングが重要になる。
タイミングが合わないと損切りさせられる。
③RCIは方向性がバラバラで機能しなくなる。(2日12時過ぎから17時頃まで)尚、RCI長期だけは機能している感じ
④もう一段の調整が発生し、最終的にRCI中期反発が機能した。(2日16時からの展開)
尚、RCI長期は機能しなかった。
まとめ
基本戦略ではRCIを使って全2回の順張りエントリーを行います。
RCI短期反発で高値や安値を更新できなかった後は、RCI中期か長期が整うまで調整が進むのですが、その後RCI中期と長期のどちらが機能するかは完全にランダムと思っていました。しかし、今回の事例では中期反発が機能するケースだったので、次回の参考になった値動きでした。
完全に自分に向けた内容でしたが、今回は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。
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