正直、ドル円の今後は上下どっちもあり得る状態ですが、別の視点としてSP500からドル円の今後を考えました。
直近のドル円は、ファンダメンタル的には米国の金利に連動した動きをしっかり出しています。
米国の長期金利が上がればドル円が上がり、SP500は下がる。金利が下がればドル円が下がり、SP500は上がる。
単純化すればSP500の動きと反対方向にドル円が動く構図です。
と言う事でSP500の今後を見通せば、ドル円の今後も分かると言う訳です。
SP500日足
現在値は、SP500を下降トレンドに決定づけた8月頭の窓開けを埋めた状態。
ダウントレンドから完全に脱却し、押し目をつけたとしても前回最高値は超えてきそうです。
しかし、直近は4559ドルまで押し目らしい押し目をつけずに一直線に上昇しているので、このまま前回最高値アタックするにはガソリンが足りないと思っています。
窓埋めと言う一旦の節目は到達したので、ここからは一度押してエネルギー補給の時間になると考えています。
前置きが長くなりましたが、SP500が下がるのであればドル円は上がる構図なので、明日からの11月最終週は、ドル円としては上方向と見ております。
ドル円日足
月曜からドル円ロングしたい所ですが、日足のMA短期が思ったよりも踏ん張って押さえつけているので、ここを突破するまでは怖くてロングが打てないのが現状です。
デイトレで有れば、決着がついてからロングを狙い始めても遅くないので、自分も一旦は様子見にして、上抜けの戦いが始まる場面でロングをしていきたいと思います。
基本は上目線ですが、一つ注意したいのがドル円4時間足の値動きです。
ドル円4時間足
4時間足レベルは戻り売りを否定して上へ伸びていましたが、150.000ゾーンは日足MA短期ブロックもあり、値動きを見るに息が上がっている感じが出ています。
ここで4時間足のMA短期を落っこちると、戻り売りリベンジ勢が入ってきて、一気に押し下げる可能性があるので、しっかり損切りしないと大ダメージを受けます。
ここが一番の注意点です。
そんな感じで不意の下落に注意しつつ、ロングでトレードを組んで行こうと考えます。
今回は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。
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