チャボの小部屋(FXブログ)

兼業FXマンが専業・億トレになるまでの軌跡。

【FX 考察】ドル円ロング損切りからの気づき

2023年は早くも半分を過ぎ、7月が始まりました。わたくしチャボは7月初っ端のトレードでドル円ロングを選択し、損切りでスタートを切りました。完。

 

…では無く、そこから感じた気づきを今日は書いていきたいと思います。(結構なボリュームになりました。)

まずは結論から

まだイメージ段階なので、確証も何も有りませんが、気づいた事は

「圧倒的なトレンドの中で、真の強さは反転しそうでしない事」です。

スキャルピングやスイングでは無く、デイトレでの話しとなります。

 

起承(高値更新は実践では勝率が悪い)

周知の通り、ドル円は現在圧倒的な上昇トレンド中です。

その状況下で、ポジションを持っていない人がデイトレで狙う場合、ほぼほぼロングを狙っていくと思います。もちろん自分もロングを狙っておりました。

しかし、圧倒的なトレンド故、わたくしチャボは高値スレスレの場面では天井ロングが怖くてエントリー出来ず、押し目をつけたら底抜け反転が怖くてエントリーが出来ず、たいてい満足にトレードが出来ていません。

そんな状況なので、エントリーする場面はほとんど同じで、下記場面でのロングになります。

とりあえず押し目を待って、下抜けしないか確認し、下げ止まって盛り返してきたらロング。

振り返るとほぼこの場面でエントリーしている気がします。理論上は底を確認してロングを入れるのは正しい判断ですが、実践での勝率は良くない。今回も同じ理論でロングして結局損切りです。

見直して感じる底確認ロングの弱点は、リスクリワードを正常に保とうとする場合、高値更新が必須になってくる点です。

底を確認する為、押し目からある程度戻した位置でしかロングが出来ません。そうすると、損切りをタイトにしない限り利確位置が直近高値を超えてしまいます。これが一番の問題点です。

上昇トレンドだから高値更新できるやろ。と思うし、後からチャート見ると高値更新はスーパーイージーに見えちゃいます。しかし、チャートを作ってる真っ最中は、高値更新しないときは全然上抜けしないんです。

場面選択が悪いと言われればそれまでですが、その場面がわたくしは分かりません。。。

特に兼業で相場の監視時間が短い場合、上抜けを見守る時間の確保は出来ません。高値を超えていけるか分からんがロングを打つしか無い。となってしまいます。

まとめると、上昇トレンド中とは言え高値更新はハードルが意外にも高い。
高値抜けからのロングもどこまで伸びるか不明確でリスクが高い。
つまり、一番基本となる底確認ロングは上昇トレンド中では最善策ではないのではないか。

転結(真に強い場面)

一方、押し目をつける場面では、このまま底抜けしそう。どこで止まるか分からない。という恐怖心がMAXですが、過去の上昇トレンドを見直しても、上位足レベルのデカい押し目(下位足では下降トレンドになるくらい)はトレントの途中1回と最後の反転タイミングの計2回くらいです。

それ以外は、押し目をつけないで上昇しているか、結局踏みとどまるかの二通りになっている感覚を持っています。

つまり、思っている以上に底抜けしないのが上昇トレンドの強みであり、怖くて待ってしまう押し目のド底こそが一番の聖域なのではないか。という理論となります。

この理論には、押し目の底がどこになるか。を解明するロジックがセットにならないと使い物になりませんが、現状はそれを解明するロジックは持ち合わせていません。しかし、あたりはつけております。

上昇トレンド中の押し目で特にエントリーができないと感じる時がないでしょうか。
ここを下抜けたらヤバイ。という場面です。
具体的には、綺麗に引けるレジサポ水平線の上に出来た安値です。

ここを割れたら一旦反転すると思うので、自分はこの安値を割れるかどうかは毎回見守っています。
そして、割れないと思ったら、下位足の押し目を待ってロングを入れたいのですが、実際には一気に上昇して今度は高値スレスレになってしまいエントリーができない。を繰り返しています。

まとめると、大なり小なりはありますが、レジサポ水平線の上に出来た安値スレスレが真に強さを発揮するエントリー位置になる。です。
以上を用いて、ドル円とポンド円を狙っていきたいと思います。
かなり長文となってしまいましたが、今回は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。


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